コラムファイル

第123回
「太陽紫外線」
  こんがり焼けた肌。とても健康的なイメージがある。一昔前までは、日光浴は身体によ いと信じられていた。確か私の母親も「海で日光浴をすると、その年は風邪をひきにく くなる」なんてことを言っていたように記憶している。
  オーストラリアでは80年代に、紫外線の皮膚に及ぼす害から、子供への指導が徹底されるようになった。そして、日本でも、1998年の母子手帳から「日光浴をさせましょう」という記載が削除された。

  晴天の日はもちろんのこと、どんよりした曇りの日でも、釣りの帰りには日焼けで顔が赤くなっている。
「やけすぎ!」という家族の言葉にも、それほど気にもならない。私たち釣り師の黒さ は勲章のようなものだからだ。けれども春から初夏は、紫外線が強く、慢性的な日焼けは 皮膚癌や白内障の原因となる。海では、「長袖を着る」「日焼け止めを塗る」「サングラスをかける」などと紫外線防止を心がけている。例えばこんな経験はないだろうか?海水浴から帰ってきて、ど−っと疲れが出て体調を崩した事。浴びすぎた紫外線が身体の抵抗力を低下させることが原因のようだ。

 興味深いデータがある。日本の北と南で女性のシミ比較では、年間の紫外線量が1.6〜2倍ほど違っていることから、例えば、鹿児島に住む女性は秋田の女性よりシミで約20歳、シワで約6歳ほど早く老化すると言われているのだ。男女を問わず日頃から、紫外線の害を意識することが大事だろう。

  釣りの翌日、日差しが左側に集中していたらしく、左耳から下半分の皮が早くもむ けはじめた。どうしても気になってむいてしまう。ひときわ大きな皮がむけると誰かに 見せて自慢したくなるのは私の変なクセだ。





(編集部T)

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