コラムファイル

第114回
「僕と弁当と時々鬼カノ」

私は普段、昼食は彼女に弁当を作って貰っています。時々、先輩につぶやきのネタにされるなど、ちょこっと手を込めてくれているのが嬉しいのですが、帰ったら毎回のように感想を言わされます。

最初の頃は、「美味しかったよ!」だけで十分だったのですが、毎回それだと「何がどう美味しかった〜?」と、聞かれる様になる始末。その時は、別に悪気も無く純粋に「ミートボールが美味しかったよ」と答えると、いきなり視界が真っ白に…。
と、そこまではいきませんでしたが、力石徹もビックリする華麗なカミソリアッパーをくらってダウン寸前。さらに、もう一度「今日のお弁当美味しかった〜?」という何事も無かったかのような問い。そこで、必殺技の「卵焼きが可愛くて美味しかったよ」で、何とか乗り切りましたが、Turi@Navi入社後位から必殺技だけでは、さすがに雲行きが怪しくなりだしました。

そして、遂に私はパンドラの箱を開けてしまったのです。7月上旬のその日は、帰宅するとアニメのDVDを見ながら、いつもの如く「今日の弁当どうだった〜?」の先制攻撃。正直、内容は普段とあまり変わらないので、いつものやつで済まそうと思ったのですが、たまには気の利いた事を言おうと思い、弁当の内容を思い出しました。

その日のおかずは、いつもの卵焼きと小さいハンバーグにサラダでした。個人的に、小さいハンバーグは作るのが面倒臭かっただろうと思い、「ハンバーグが美味しかったよ!大変だったでしょ?」と伝えると、今まで付けていたテレビを消してしまった。どうしたのかと尋ねると、「マジサイテー。あれ冷食なんですけど〜。もう弁当作らないから〜」と衝撃の発言が...。

それから、約1週間は弁当は勿論朝食も無く、コンビニや弁当屋さんで済ませていました。しかし、それでは財布が持たないのでその旨を伝えると、「じゃあ4000字の反省文で許してあげる〜」との事。そこで、亭主関白な私は「2000字でお願いします」と土下座で懇願し(はい。実際は尻に敷かれてます)、2000字の反省文を経て無事に弁当生活がスタートしました。

すでに弁当の感想はネタが尽きそうなのですが、何か良い方法はありませんでしょうか?それとも、皆さんだったらかっこよく亭主関白モードで過ごされているのでしょうか?
傍から見れば惚気話に聞こえるかもしれませんが、当の本人からすれば死活問題なのです!

「あぁ今日も帰り道は感想を考えなきゃなぁ…」



あっ!コラムに書いたことがバレたら大変なので、ここだけの話ですよ!?


(尻敷かれの新人S)




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