コラムファイル

第88回
「独り言」

最近、磯で釣りをしていてふと気づいたことがあります。

それは独り言が多いということ。

磯という外部と遮断された空間の為か、結構大きい声で誰かと喋っている私。

魚とのヤリトリの際はもちろん、海面を漂うウキに向かって「消し込め〜」やら、「ん?今のアタリ?」などと言ってみたり、エサトリで釣れた金魚やフグに、「お前じゃないんだよ!もう食ってくるなよ!」と、口頭注意をしたりしています。

それだけではなく、なかなか装着出来なかったりするG7〜G8位のガン玉や、穂先絡みをしたラインに自分のミスはそっちのけで文句を言うなど、一人釣行でも友達が一杯です。

もしかして精神衛生上良くないのでは…と思い、ちょこっと調べてみたのですが、独り言には、緊張をほぐす効果があるらしく、心身の健康維持に繋がると言う説や、想像力・感受性が豊かな人に比較的多いという説がありました。

とりあえず一安心です。

しかしながら、悪いケースもありました。

強いストレスを感じた時や、統合失調症やうつ病、強迫性障害など心身が発する病のサインの可能性があるとか…。

たかが独り言と言っても結構怖いですね。

また、こういった病気が原因の場合は、本人は独り言を言っている自覚がないケースが多いらしいです。もし、周りの人に「最近独り言が増えたね〜」とか言われた方がいましたら要注意かもしれませんよ!

ちなみに今回のことを私の嫁に話してみたところ、私の独り言は釣りの時だけではないことが判明しました。昔から家でもテレビにツッコミを入れたり、風呂でもブツブツ聞こえることがあるとのこと。

…自覚のないところで独り言を話していた私って大丈夫なのでしょうか?

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