コラムファイル
第67回
「初離島釣行記〜恒例のライントラブル〜」
こんにちは！Turi＠Navi編集部の面舵いっぱいイッパイです！
さて、初離島釣行記も、前編・後編の2部作の予定でスタートしておきながら、まさかの3部作目突入です！
最高に美味かったモツ鍋で腹を満たし、辺りも段々と明るくなってきたので、早速仕掛け作りの開始。この仕掛け作りなのですが、これもまた私にとっては大きく立ちはだかる壁となります。魚とのヤリトリよりも、針や糸とのヤリトリの方が難しく思えるのは私だけでしょうか？（笑）ま〜ヤリトリするほどの魚をかけたことはないですが…。
そんなこんなで、水を汲むのにも一苦労するようなゴツゴツとした岩山の上に、竿立てを打ち付け、リールを装着し、道糸を伸ばし、ハリスを…
「面舵くん！仕掛けは出来た〜？」と背中からAさんの声！
その手には、完成した仕掛けが握られているのではないですか！これがビギナーとベテランとの差か…と実感していると、「俺はこの船付けで釣るから、面舵くんはそっちで竿出すんだよ！」その一言を残し、Aさんは恐怖の船付けポイントへと歩を進めて行きました。いまでも覚えていますが、この時のAさんの後姿は輝いていました！
そして、いざ釣り開始（Aさんのみ）！
私はと言いますと、Aさんに羨望の眼差しを向けながら、もはや恒例となったライントラブル…。
「は〜またか〜」とつぶやいていると、「キタよ〜！」とAさんの声。
なんと、数投目にしてAさんの竿がきれい曲がっているではないですか！
そして上がってきたのは、40cm近い良型の口太。そこからは、面白いようにAさんの竿が曲がり始め、まさに朝マヅメのゴールデンタイムに突入！
さて、そんな時私は何をしていたかと言いますと…着実に伸びるAさんの釣果と比例するように、はやく仕掛けを作らなければという焦りの気持ちが増すばかり。
そ、その時です！仕掛け作りに悪戦苦闘している私を見かねて、Aさんがゴールデンタイムを捨て、私の元に歩み寄ってくるではないですか！甑島・里の沖磯の朝マヅメの時間帯に、仕掛け作りのレクチャーとはなんと贅沢な事か！
風向きを計算に入れた竿の立て方や、効率の良い仕掛けの作り方などなど。そして、せっかくのゴールデンタイムを無駄にしてしまった罪悪感に苛まれながら、仕掛けが遂に完成！
さ、さて、大変申し上げにくいですが、ここでみなさんにお知らせがあります。
多くの方からのブーイングの声が聞こえてきそうですが、前回に続き今回もコラムをここで中断させて頂きます…f^_^;
大変言い訳がましいのですが、まさかまさかの4部作目突入に至った経緯を説明させてください！今回こそは最後まで書き上げてやるぞ！と意気込んでいましたが、書いているうちに、前回を上回る長文となってしまいました･･･。
しかし今回は、続きを書き終えていますので、すぐ4部作目が掲載できる状態にあります！わざわざ編集部へ励まし・催促のメールを送って頂いた方や、続きを楽しみにしていますと言って頂いた方、こんなコラムでも読み続けてくれているユーザーの皆様方には大変申し訳ないのですが、ようやく始まる実釣編は4部作目で！！！
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