コラムファイル

第65回
「初離島釣行記〜立ちはだかる断崖絶壁〜」

みなさんこんにちは!Turi@Navi編集部の面舵いっぱいイッパイです。
早速ですが今回のコラムは、前回の予告どおりNEWロッド初卸しとなった釣行の話です。

去る事約2ヶ月前。舞台は、寒グロシーズン真っ只中の鹿児島県「甑島」。
何を隠そう私、沖磯での釣りはこの日が4回目。今まで行った事のある場所は、10-20分で着く近場のポイントばかり。
すなわち、この日が離島での初めての釣りだったのです!

まー元々、1.75号のロッドを購入したきっかけも、離島でも通用する竿が欲しかったからでしたので、いよいよ念願叶っての離島デビューとなったわけです!

ここでまず最初に立ちはだかったのが、船酔いの恐怖でした。
乗り物酔いなどしないタイプなのですが、色々な人達から「船酔いのせいで、竿も出せずに磯の上で寝ていただけだった」とか、「脂汗が出てくるよ」など、離島便での船酔いの恐怖をさんざん語られていたので、対策を万全にしていざ乗船となりました!
毎回(といっても4回目ですが)この乗船時に思うことが、釣り人のみなさんのその機敏な事!いつもはやさしそうな雰囲気が漂っている人でも、いざ「釣り」となると、目の色が変わり別人のように見えるのには、驚きです!

行きの船の中では、(海は穏やかであまり揺れなかったのですが)船酔いの恐怖と憧れの甑島が目の前に迫っているという期待感で一睡も出来ずじっとしていると、エンジン音が静かになり船がスローになりました。
船の中も一気に慌しくなり、私も周りの釣り人につられるように外へ出てみると、目の前にはライトに照らされた荒々しい岩山!
「おー!甑島だー!」とニヤけながら感動していると、いよいよ渡礁が始まりました。
今回私は、離島初体験という事もあり、離島経験豊富なAさんと比較的足場の良い瀬に渡礁して、Aさんが用意してくれたモツ鍋でも食べながらゆっくり釣りを楽しもうという計画でした。

次々と瀬に乗っていく釣り人達を眺めながら、自分の順番はまだかまだかと緊張しながら待っていると、「面舵く〜ん!次いくよ〜!」と船長の声。
気合いを入れて暗闇の中のホースヘッドに立ち、さてどんな瀬が待ち受けているのかな〜とサーチライトの先を目を凝らして見て見ると、現れたのはなんと『断崖絶壁』…………………(汗)。
恐怖を通り越した私は、顔半分を引きつりながら笑っていたそうです(Aさん談)。

さて、今回のコラムはここまで。この後魚が釣れたのか!?それとも魚を釣る以前の問題で無事に渡礁する事が出来たのか!?
詳細は次回の「初離島釣行記」の後編にて!!!

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