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新製品情報

DAIWA

エメラルダス

エギングのパイオニア、ダイワのテクノロジーを結集した完全エギング特化モデル。

一日中シャクリを繰り返しても集中力が途切れない圧倒的な軽量性、激しいジャークにもびくともしない耐久性など、エギングに求められる機能を余すところなく盛り込んだ完全エギング特化モデルが、最新機能満載の先鋭機としてリニューアル。海水の浸入をシャットアウトし、驚異の防水性能を持つマグシールド。極限の軽さと回転フィールを実現したエアローター。一般的なカーボン系樹脂素材の常識を覆し、軽さと強さを両立させたザイオンボディ。ガタのないネジ込み式ハンドル。バックラッシュを激減させ、飛距離の向上にも貢献するABSII。軽やかな滑り出しを可能にし、ランカーサイズによる不意のラインブレイクを防止するUTD。ハンドルノブはエギングに最適なEVAノブを標準装備。エギングのエキスパートを目指すアングラーの熱意に応えるダイワ最上級エギング専用マシン。
●2508PE-H
エギの回収&糸フケ取りが素早くできるギヤ比5.6のハイギヤ・シングルハンドルタイプ。
●2508PE-DH
シャクリ&糸フケ取りをテンポよくこなし、ブレのない繊細なハンドル操作が可能なギヤ比4.8のノーマルギヤ・ダブルハンドルタイプ。

より高精度・より快適なエギングのためのダイワテクノロジー

●マグシールド
強い磁性を持たせたオイル「マグオイル」で強力な油膜を作り、海水や異物の浸入をブロックするというまったく新しい発想から生まれた防水システム。無接点なので、軽く滑らかな回転フィールを味わえ、その回転性能を長期間維持する。
●エアローター
ローター革命ともいうべき構造を持つエアローター。特異な形状の最適リム構造により負荷が分散することで、同等の強度では大幅な軽量化を実現。さらにローターバランスも向上し、軽くレスポンスの良い回転を実現した。
●ザイオン
カーボン繊維を高密度に練り込んだカーボンコンパウンド樹脂で、軽く、強く、腐食に強いという特性を持つ。同重量比であれば、剛性(曲げ弾性率)は超軽量金属として知られるマグネシウムをも上回る唯一の非金属素材である。

飛距離とドラグへのこだわり

キャスティングにおけるスピニングリールの性能差について考えてみたい。ベイトリールと異なり、スピニングの場合はベールを起こすだけであとはスプールからラインが勝手に放出されるので、リールとしての性能とキャスティングは無関係のようにも思える。リールを評価する主な要素、パワー、スピード、回転性能、ドラグなどはすべて、ベールを戻し、巻き上げに移行してから発生する問題である。ではキャストするだけならどのスピニングも同じなのか、という疑問を解消すべくテストを行った。エメラルダスEX AGS83MH-Tを2本用意し、先代モデルのエメラルダス2506と2012年モデルのエメラルダス2508PE-Hをそれぞれセット。もちろんライン、リーダー、エギは同じものを使用した。結果、平均で48.5m対44.5mと実に4mの差をつけ、2012年モデルのエメラルダス2508PE-Hが圧勝した。

この2つのリール、自重もほぼ同じ、またオシレートの仕組みやストロークも同じ、というように飛距離に関する条件は変わらないようなのだが、スプールのエッジ形状が違っている。旧エメラルダス2506はABS、新エメラルダス2508PE-Hは最新バージョンのABSIIを搭載している。ABS(アンチバックラッシュシステム)とは、スプールの巻き取り面を逆テーパーにしたダイワ独特のテクノロジー。この形状にすることで、スプール前方のラインが押し出されにくくなり、バックラッシュを筆頭とするライントラブルが激減した。ABSII、巻き取り面の形状はそのままに、放出されるラインが当たるスプールエッジ形状の見直しが図られている。これによってキャスト時の抵抗が軽減した。
ABSとABSII、表面上の違いはわずかなものでしかないが、これで今回のテストでは飛距離が1割近くも伸びたのだから、その効果は推して知るべし。

さて、飛距離アップだけを単純に狙うなら、方法はいくつかある。まず長くてパワーのロッドを使うこと、投げるエギのウエイトを重くすること、そしてラインを極端に細くすること。しかし、ロングロッドもヘビーエギも、限度を超えるとゲームとして成り立たなくなる。現実味があるのは細糸作戦。近年、PEラインの製造技術は飛躍的に向上し、極細クラスでも十分エギングで使用できるようになった。しかも、細糸の効能は飛距離だけではない。ラインが細くなればなるほど水中での抵抗が減るため、エギのフォール姿勢やスピードが安定、シャクリの伝達力がアップ、アタリの感度が上がる、などなどエギンガーにとってのメリットは多い。ただし、いいこと尽くめとは限らない。細糸に限らずPEライン全般にいえることだが、その糸質の特性上、バックラッシュのようなライントラブルが起こりやすく、一度起きれば解消できないようなトラブルになることが多い。ところがこのトラブルはスプールの巻糸径を適正にすることで、かなりのレベルで抑えられる。飛距離を落とさずトラブルも低減させるための、さまざまな確認テストを行いながら設定したのが最適巻糸量の設定ラインである。2012年モデルのEXISTとエメラルダスには、このラインがスプール内側に入っている。

細糸を使用するにはもう1つ重要な条件がある。いくら技術が進歩したといっても絶対的強度はやはり高くはない。それをカバーしてくれるのがドラグだ。想定外の大物や外道、根掛かり、強すぎるシャクリなどからブレイクを防ぐには、UTD(アルティメットトーナメントドラグ)のような、ドラグの滑り出しの時に引っかかりが少なく、より設定したドラグ力に正確に糸が出て、かつ、滑り出し中は、大型アオリの急激なジェット噴射にもスムーズに追従する滑らかなドラグが不可欠となる。

2012年モデルのエメラルダスにも、高密度フェルトワッシャーに新型グリスを食浸させたUTDを搭載している。このUTDを搭載したスピニングリールで、思いっきりエギングを楽しんで頂きたい。

その他の仕様一覧
●デジギヤII
●エアスプール
●クロスラップ
●エアベール
●ツイストバスターII
●CRBB
●アルミマシンカットハンドル
●ウォッシャブル構造

■アイテム:2508PE-H、2508PE-DH
■巻取り長さ(p/ハンドル1回転):84、71
■ギヤ比:5.6、4.8
■標準自重(g):210、230
■最大ドラグ力(s):7
■標準巻糸量・PE(号-m):0.8-150、1-120
■ベアリング(ボール/ローラー):8/1、9/1
■メーカー希望本体価格(円):40,000、42,000
▽お問い合わせ
グローブライド株式会社
ダイワお客様センター
TEL0120-506-204

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